iPhoneのデータ通信量を節約する方法とは?

2017 / 09 / 25
通話・動画・ゲームなど、iPhoneではさまざまなデータのやり取りが出来ますが、気がついたらあっという間に通信制限が、という経験のある方は多いのではないでしょうか。

契約するプランによって毎月の通信量は決まっていますが、どのプランでもなるべく通信量を節約したいですよね。
実際に通信量を節約する方法というのは、あるのでしょうか。

ブラウザをGoogleChromeやOperaMiniに変えてみよう

iPhoneでインターネットを楽しむ人は多いでしょうが、ネットを使えばデータ通信量が増え、契約プランで定めた制限に達しやすくなります。と言って、あまりネットを使わないようにするようでは本末転倒です。
解決の方法としては、ネットにつないでもデータ量が少なくて済むブラウザを使うことがお勧めです。
ブラウザとはインターネットのサイトを見るためのアプで、iPhoneの場合は最初はSafariが入っています。

ブラウザの変更で考えたいのが、GoogleのChromeやOperaのOperaMiniを使ってみることです。両者の共通点は読み込むサイトのデータ量を圧縮し、表示を早くするという点にあります。これによりデータの通信量を節約し、今までより快適かつ長時間、ネットを楽しむことができるのです。

とくにOperaMiniはモバイル端末用のアプリであり、特別な設定を行わなくてもデータ量を制限してくれるので特にお勧めですよ。

自動設定機能をオフにするだけで効果大

iPhoneにはさまざまなアプリをインストールできますが、それらのアプリには、バージョンアップする際、自動的に更新するという機能があります。常に最新のバージョンへ勝手にアップしてくれるのであれば便利ですが、逆にユーザーが知らないうちに通信を行い、通信量が増えているということにもなりかねません。

そこで試してみてほしいのが、設定画面から自動更新機能をオフにするということです。自動的に更新してくれることはなくなりますが、普段使わなくなったアプリの更新なども行われなくなり、無駄な通信料が節約できます。

更新の頻度が高いアプリを使っている人なら、とくにその効果を実感できるでしょう。ただ、日常的に使うアプリがあれば最新の状態を保つことが望ましいので、意識してバージョンアップのチェックを行うことが大事です。

Wi-Fiを上手に活用してモバイルデータの通信量を抑える

通常、iPhoneのようなモバイル機器は契約している電波を使うことでデータを送信しています。
そうすることで、外出先でもどこでもネットにつなぎ、データのやり取りをできるわけです。ただ、契約するプランによってその量には制限がありますから、安易にデータのやり取りをしていると、すぐ制限に達してしまいます。

そこで、自宅の無線LANルーターや外出先の公衆無線LANなどのWi-Fiを意識して活用してみましょう。Wi-Fiを使う際はモバイル機器で契約している電波を使うことがありませんから、Wi-Fiを使わない場合より通信量を抑えることができます。とくに自宅で無線LANがある人は、かなりの節約になります。

まとめ
iPhoneを上手に使う上でデータの通信量を適切に管理することはとても大切です。
とは言え、基本的にはブラウザを変えてみる、ちょっと設定を変えてみるなど、簡単な操作で通信量を抑えることができます。まずは自分でできる範囲でデータ量を抑えられるように工夫してみましょう。

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