iPhoneを水没させてしまった~応急処置しても回復しない場合~

2017 / 10 / 20
「しまった! iPhoneを水に落としちゃった!」。誰でも一度はやってしまう大失敗。どんなに注意しても完全に防ぐことはできません。
そういう場合に備えた対策についてはすでに紹介しましたが、実際にiPhoneを水没させて応急措置を取ったのに、うまく作動しない場合はどうしたらいいのでしょうか。

ここでいくつかその対応を紹介します。
まだまだリカバリーの可能性は十分にありますので、頭を抱える前にすぐに行動しましょう。

iPhoneの修理ができるお店へ持っていく

iPhoneは精密機械そのものです。電源が入らない、作動しないという場合には、個人で無理に修理しようとは考えず、専門の業者に見てもらうことをおすすめします。その道のプロがしっかりと故障の原因を見つけ、適切な処置を考えてくれます。

大事なことは無理に乾かそうとドライヤーを当てたり、知識もないのに分解したりせずに、すぐに業者に出すことです。場合によっては時間が経つごとに水分によるダメージが広がることもありますので、できるだけ早く業者に連絡を取ってください。

アップルストアに持っていく

iPhoneを購入する際にAppleCare+に加入し、延長保証をしているユーザーも多いと思われます。そういう人は安い値段でApple Storeが修理をしてくれる場合もあるので相談してみるといいでしょう。

「AppleCare+に入っているか曖昧」という人も、まずApple Storeに問い合わせれば保証の有無も含め、確認することができます。近くにApple Storeがない場合も郵送や宅配を使った取引サービスがありますので、まず相談窓口に問い合わせしてみることをおすすめします。

機種変更する

Appleの保険に入っていない場合や、修理代が高額になりそうな場合は、キャリアの保証はないか確認しましょう。場合によっては通信会社との契約時にもしもの場合の保証に加入している場合があります。
ただ、いずれの保証にも加入しておらず、修理ができない、修理しても高額な修理代がかかるといった場合、機種変更を選択した方がお得という場合も。その場合はデータのサルベージなども相談&考慮しながら、機種変更を選択するという決断も必要になってきます。

まとめ
iPhoneを水没させて、応急処置しても回復しない場合は、まず修理専門業者やApple Storeに相談してみることから始めます。その際には自分でなんとかしようとは考えずに、できるだけ早く連絡を取ってみることです。

その際には購入先や通信会社の保証に入っているか確認して、修理コストなどを比較検討して最善の策を選ぶことになりますが、機種変更も考慮の一つに入れておいてください。

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