iPhoneのボタンが効かなくなった時の対処方法とは?

2017 / 10 / 01
iPhoneは基本的に画面をタッチして作業します。画面以外によく押すところと言えば、ホームボタンであり、ここがうまく動かなくなるととても困りますよね。ではこのホームボタンが効かなくなったらどうすればいいのでしょうか。覚えておくと、万が一のときに焦らず対処できますよ。

まずはホームボタンに異常を起こした原因を知ろう

iPhoneを使っていると、何かと押すことが多いホームボタンですが、使用頻度が高いぶん異常が起こる可能性もあり得ます。ただ、大抵の場合は何かしらの原因があって異常を起こすのですから、まずはその原因を探ってみましょう。

・ホームボタンが効かなくなる主な原因
1.iPhoneを落とすなど本体に強い衝撃を与え、ボタンが陥没する
2.ホームボタンの隙間に砂やほこりなどの異物が入り込む
3.長期にわたって使い続けたためボタン裏側の金属が劣化する
4.ストレージの空き容量が不足し、動作を処理するのに時間がかかる

上記のうち、1から3は何らかの物理的な原因があるので、見た目や感触でわかることがあります。
また、4の場合は、ボタンそのものの異常ではないためわかりにくいかもしれませんが、逆に改善の見込みははっきりしているとも言えます。次に、これらの原因から考えられる対処法を見ていきましょう。

普段からの丁寧な取り扱いが大事

iPhoneのホームボタンが効かないときは、以下のような方法を試してみましょう。
とは言え、何でも行えばいいというわけではありません。原因がはっきりしていればその原因に沿った対処法を行うことが大事です。また、どうしても困った際は早めに修理専門店へ相談してみましょう。

・ホームボタンを綺麗に掃除する
砂やほこりなどの異物が原因で異常を起こした場合は、ホームボタンの付近はもちろん、iPhoneそのものを綺麗にしてみましょう。その際、電源は切っておく、柔らかい布を使う、洗剤は使用しないなど、Apple公式ページで推奨している方法を守ることが大事です。

・iPhoneのメモリを空ける
空き容量が不足していることによる動作不良の場合は、iPhoneの容量を軽くすることで改善が望めます。
マルチタスクを終了させる、単純にiPhoneを再起動して、不要なキャッシュを削除するなど、簡単にできることを試してみましょう。また、不要なアプリを削除して本体ストレージ容量を空けるということで解消するケースもありますので、使っていない大容量のゲームアプリなどを一度削除してみるのも検討してみてくださいね。

・修理専門店に修理を依頼する
さまざまな方法を試してみたけれど改善しない、そもそも動作を受け付けないといった場合は、Applestoreや正規の修理専門店へ依頼してみましょう。素人が勝手に判断するより、専門家に見せたほうが確実です。

なお、ホームボタンの修理はAppleCare+に加入していれば無償ですが、未加入の場合や故障の具合が大きい場合などは一定の金額がかかることもあります。

まとめ
iPhoneを使う上でホームボタンは無くてはならないものですが、その分異常が起こる可能性も高くなります。普段から綺麗にするなど、手入れを怠らないことが大事ですが、万が一の際の対処法も知っておくと便利ですよ。

データを貯めすぎて動作不良を起こすことがないような、使い方の工夫も重要です。

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