iPhoneの画面が割れてしまった場合の応急処置は?

2017 / 10 / 05
携帯電話やスマートフォンのトラブルの中で、最もショッキングな出来事は液晶画面が割れてしまうことではないでしょうか。細かく亀裂が入って、見るからにやってしまった感がいっぱいで、心理的にもかなりこたえます。
特にスマートフォンは画面を指先で操作するので、程度によっては使用にも大きな影響が出てきます。
ここではiPhoneの画面が割れてしまった場合の応急処置について紹介します。

サランラップをまく

iPhoneが割れた場合、その対処法の基本はできるだけ画面を触らないこと。
すぐに修理に出したり、機種を買い換えることができれば問題ないのですが、仕事が忙しかったり、経済的な理由ですぐには修理に出せないという人も多いでしょう。

ただすべての操作を画面タッチで行うiPhoneの場合、画面を触らないわけにはいかないのがつらいところです。そういうケースでまず考えられるのが、画面を料理で使うサランラップで包んでしまうという方法があります。
ラップで巻くと割れたガラスが剥がれたり、操作する指が傷つくことを防げます。
コツは一巻き一巻きしっかり空気を抜いて、画面にしっかりラップを密着させることで、3〜4回程度巻けばOKです。

テープを貼る

画面の割れが少ない場合、シンプルにテープを貼って対応するというのもいいでしょう。しっかり貼ると画面が安定するので、さらなるひび割れを防ぐこともできます。一般的なセロハン・テープで十分ですが、長時間貼ると剥がしにくくなって画面を汚す心配もあるので、修理に出すまで定期的に張り替えるようにしましょう。

液晶保護フィルムを貼る

一般的には汚れや傷から液晶画面を守るために、予防策として貼る液晶保護フィルム。iPhoneの画面が割れた場合にも、この液晶保護フィルムを活用することが可能です。

サランラップやセロテープよりもよりしっかり画面に密着するので、さらなる傷の悪化の防止はもちろん、怪我の恐れもなく使用感も快適です。最近は100円ショップでも気軽に購入できるので、万が一の場合には活用を考えてみましょう。

注意点(破片で怪我をしないようにする、バックアップをとる 等)

iPhoneの画面が割れてしまった場合の応急処置は以上です。
繰り返しになりますが、このようなケースでは割れた画面をできるだけ直接触らないようにしてください。指に怪我をする恐れがありますし、割れがさらに広がる可能性も高くなります。同時に最悪のケースも想定して、iPhone内のデータのバックアップもすぐに取っておきましょう。

まとめ
液晶画面の割れに対しては、できるだけ早く修理に出すというのが基本です。
それと同時に、修理に出すまで最低限の操作に対応できるよう、サランラップ、テープ、保護フィルムを使った応急処置について紹介しましたが、これらはあくまでも応急処置です。修理に出すまで、極力画面に触らないよう最低限の使用を心がけてくださいね。

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