電話をする時に相手の声が聞こえない時の対処方法は?

2017 / 11 / 20
iPhoneで通話をしているとき、相手の声が聞こえない、聞こえにくいということはありませんか?
周囲の音がうるさい、iPhoneに異常があるなど原因はさまざまですが、ちょっとしたことで改善できるケースもあります。そのような対処法をご紹介します。

CASE1:画面の保護フィルムが受話口に重なってしまっている

iPhoneなどのスマホ類を購入する際、あわせて画面を保護する保護フィルムを購入して利用する人は多いでしょう。
それはいいことなのですが、きちんと保護フィルムを貼っていないことでiPhoneの受話口をふさいでしまい、通話しにくくなることがあります。
わずかに重なるくらいでも大きく違うので、まずは保護フィルムおよび受話口の状態を確認してみましょう。

CASE2:受話口の汚れが通話の妨げになっている

iPhoneなどのスマホ類は、画面の片面についている小さな受話口が通話をするうえで重要です。
その受話口が汚れてしまっていて音を拾いにくくなっていると、通話しにくいということになります。

解決法としては柔らかいブラシや綿棒などで受話口を優しくなで、付着している汚れを取りましょう。とくに使い込んでいるiPhoneはそうした手入れをすることが有効です。

CASE3:ボリューム設定が小さくなっている

故障ではないケースで意外に考えられるのが、本体のボリューム設定が小さいままになっていて、音が聞こえにくいというケース。通話中に相手の了解を得られれば、本体サイドにあるボリュームボタンで音量を調節してみるといいでしょう。

ちなみに、音量を調節しようとしたところ画面にヘッドフォンと表示されるようであれば、イヤホンジャックに何かしらの異物が入っている可能性があります。

CASE4:電波受信不良など受話口以外の原因で聞こえにくい

上記の原因が考えにくいのであれば、通話中にスピーカー機能をオンにして、相手の声がスピーカーから聞こえるか確かめてみましょう。

この段階でスピーカーから出る音も小さいのであれば、iPhoneに入っているOSの不具合や電波の受信不良など、受話口以外の原因も考えられます。

一度iPhoneを初期化し、そこから復元してみることをおすすめしますが、それでも無理なようであればiPhoneの本体に異常があるということです。その場合は修理専門店へ依頼しましょう。

まとめ
iPhoneは音楽を聴く、動画を見る、ゲームをするなどさまざまな楽しみがあるものですが、最もよく利用するのはやはり電話としての機能でしょう。相手との通話がしにくい、できないというのは不便ですし、大きなストレスになりますから、早めの対処が望ましいです。

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