【iPhone 12基板修理】水没で電源が入らない状態からデータ復旧!

2026 / 08 / 08

スマホ修理クイック原宿店です!

正規店(Apple Store)などで「水没による基板の故障なので本体交換(データ消去)になります」と言われてしまっても、諦める必要はありません。本日は、当店で実際にデータ復旧に成功したiPhone 12の水没起動不良トラブルについて、受付から修理完了までの流れを詳しくご紹介いたします。

1. 症状

お持ち込みいただいたiPhone 12は、激しいゲリラ豪雨の際にカバンの中まで雨水が染み込んでしまい、気づいた時には画面が真っ暗なまま、一切の反応がなくなってしまった(完全沈黙・起動不良)という状態でした。バイブレーションも鳴らず、充電器を挿してもPCに繋いでも一切の反応がない最重症のコンディションです。

2. お客様が来店前に試したこと

お客様は当店にご来店される前に、ネットの情報を頼りにご自身で以下の対処法を試されていました。

  • 本体を激しく振って内部の水を出そうとした

  • 乾燥剤(シリカゲル)と一緒にジップロックに入れて丸一日置いてみた

  • 「乾いたかもしれない」と思い、充電ケーブルを挿して電源が入るか試した

しかし、何をやっても画面は映らず、バックアップを長期間取っていない大切な写真やLINEのデータをどうしても諦めきれず、Apple Store表参道店で断られた直後に当店へと駆け込まれました。

3. 診断

お預かり後、当店の熟練エンジニアがすぐに分解し、初期診断を開始しました。 内部を開けると、まだ乾ききっていない雨水が全体に広がっており、特にメイン基板の周辺には、水没特有の「緑サビ(腐食)」が白く浮き出ている状態でした。画面やバッテリーといった外付けパーツを新品に仮付けしても一切電流が流れないことから、水没によるダメージの所在がパーツではなく、心臓部である「メイン基板」そのもののショートにあると確実な診断を下しました。

4. 原因

完全沈黙の原因は、雨水に含まれる不純物が原因で引き起こされた「メイン基板(ロジックボード)の広範囲に及ぶ回路ショート」でした。 水が侵入した状態で電気が流れた(あるいは充電器を挿して電気を流してしまった)ことにより、基板上のコンデンサや電源管理ICチップが激しくショートし、安全装置が働いて電源が完全に遮断されてしまっていたのです。

5. 実際の作業

まずは、これ以上の腐食を防ぐために基板を完全に取り外し、特殊な超音波洗浄液を用いてサビや不純物を100%きれいにクリーニング・乾燥させます。 その後、顕微鏡下でテスターを用いて、広大な電子回路の中からショートしている「わずか0.1ミリ以下の不良チップ」を特定。当店の強みである超精密はんだ付け技術「マイクロソルダリング(基板修理)」を駆使し、焼き切れてしまった極小チップの除去と、回路を一時的にバイパス・修復する高度な救命手術を行いました。

6. 修理期間

水没による基板修理は、目に見えないサビの進行や複数箇所のショートが絡み合うため、非常に緻密な作業となります。確実なデータ復旧のための回路解析、ハンダ修復、そして修復後の通電安定化テストを含め、お預かりから【4日〜5日間】の作業期間をいただいております。

7. データ復旧結果

4日間にわたる粘り強い基板修復を終え、慎重に電流を流すと……画面に懐かしいリンゴマークが点灯!そのまま無事にロック画面へと進み、写真、動画、LINEのトーク履歴、連絡先など、水没する前とまったく同じ状態でデータ復旧に成功いたしました!

🔬 技術者の解説

 iPhone 12の防水性能の罠と基板修理 iPhone 12は耐水性能を備えていますが、発売から年数が経過している端末は、画面と本体を密着させる内部の防水パッキンが経年劣化でボロボロになっています。そのため、わずかな雨水でも簡単に内部へ侵入します。 私たちの水没基板修理は、端末をこれから何年も使えるように元通りにする修理ではなく、水によって壊れてしまった電気の通り道を一時的につなぎ直し、データが眠っているメモリチップから安全にバックアップを抽出できるように本体を立ち上げる特殊技術です。だからこそ、正規店で「データ消去」と言われた端末からでも思い出を救えるのです。

⚠️ 同じ症状の方への注意点

iPhoneが水没した時、「本体を振る」「充電器を挿す」のは絶対にNGです! 本体を振ると、内部に入った水滴が移動して無事だった基板の隅々にまで被害を広げてしまいます。また、水が入った状態で充電器を挿すと、基板の中で激しいショート(漏電)が起き、一番大切な「データ保存チップ」まで焼き切れて道連れにしてしまう恐れがあります。水没したと感じたら、「絶対に充電せず、電源を切って、すぐにプロに預ける」これがデータ復旧確率を最も高く保つ唯一の方法です。

💡 iPhoneの水没・基板修理に関するQ&A

Q1. 水没で電源が入らない状態から基板修理をして、データは本当に戻ってきますか?

A. はい、高い確率でデータはそのまま戻ってきます! データを保存している「メモリチップ」自体が物理的にショートして焼き切れていなければ、周辺の故障回路(サビやショート箇所)を修復することで、修理前とまったく同じ状態でデータにアクセスできるようになります。画面が立ち上がれば、写真、動画、LINE、アプリのデータなどすべて元のまま残っています。

Q2. もし色々手を尽くしてもデータが復旧できなかった場合の費用はどうなりますか?

A. 当店は安心の「完全成功報酬型」システムを導入しております。 無事に端末が起動し、お客様の大切なデータが取り出せる(バックアップができる)状態に修復できた場合のみ技術料金を頂戴いたします。手遅れで万が一復旧できなかった場合は、高額な修理技術料は一切発生いたしません(原因究明のための初期診断・点検調査費のみのご負担となります)。

Q3. 修理期間が4〜5日かかるのはなぜですか?

A. 確実にデータを救うため、顕微鏡下での地道なサビ除去、解析、慎重な通電テストを繰り返すためです。水没端末は、電気が通るルートの至る所でショートや腐食が発生している可能性があります。原因箇所の1点ずつの特定、極小チップのハンダ付け、さらに修復後にデータ移行中にシステムが落ちないかどうかの負荷テストを慎重に行うため、どうしても4〜5日ほどのお時間を頂戴しております。

Q4. 基板修理で無事に直ったiPhone 12は、その後も普通に使い続けられますか?

A. データ移行後は、速やかに新しい端末へ機種変更されることを強く推奨しています。 当店の基板修理サービスは、あくまで「大切なデータを取り出せる状態にする」ための救命・延命処置です。一度水没して致命的なダメージを負った基板は、後から目に見えないサビや腐食が再発するリスクを排除できないため、手元に戻りましたらすぐにデータのバックアップを取り、新しいスマホへ買い替えられるのが最も安全です。

Q5. 原宿の店舗に直接行く時間が取れないのですが、郵送での修理も可能ですか?

A. はい、日本全国からの郵送修理にも対応しております! 遠方にお住まいの方や、お忙しくてご来店が難しい方でも、端末を梱包して当店へお送りいただければ店頭と同じクオリティでしっかりと対応させていただきます。詳しい手順や梱包方法などは、お気軽に店舗までお電話、またはWEBよりお問い合わせください。

まとめ:大切な思い出を消してしまう前に、原宿店の当店へ!

「水没して電源が入らない=すべての終わり」ではありません。正規店や他の修理店で「無理」「初期化しかない」と言われたそのiPhone 12の中には、まだあなたのかけがえのない大切な記録が静かに眠っているだけかもしれません。諦めてすべてを消去してしまう前に、ぜひ一度私たちにチャンスをください。

原宿・表参道・渋谷エリアでiPhoneの水没、起動不良、基板故障、データ復旧にお悩みなら、明治神宮前駅7番出口から徒歩30秒、JR原宿駅表参道口から徒歩4分のスマホ修理クイック原宿店へ。スタッフ一同、最後の1%の可能性まで絶対に諦めずに、あなたの大切なデータを救い出すために全力を尽くします!

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スマホ修理のクイック原宿・表参道店 ━━━━━━━━

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