iPhone 防水 ？ 耐水 ？

iPhone 防水 ？ 耐水 ？

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こんにちは。

クイック自由が丘店でございます。

 

昨日はおやすみを頂いておりまして、都内までお出かけをしておりました。

朝あったかかったんで、今年初の半袖で上着は持たずに出かけたんですけど、夜の雨で無事ご臨終でした。

修理店で働いていると水没とかに敏感になっちゃうんで、普通の人ならそこまでしないだろってことなんですけど、普段ポケットに入れているiPhoneをPCケースの中に突っ込んでカバンの奥にしまってました。

念には念をってやつですね。

 

iPhoneが起動しなくなった…とお持込頂いて、中を分解してみると、水浸し…

起動しない原因が恐らく水没による影響だとお伝えすると、6～7割くらいのお客様が

「え、防水なのに水没するの？」

とおっしゃられます。

 

まぁ、iPhone7以降の機種で、あんな宣伝をされちゃ誤解が生まれて当然なんですけどね。

https://support.apple.com/ja-jp/HT207043

Apple公式のiPhone7以降の防沫・耐水・防塵性能についてのページです。

読んでいただければお分かりいただけると思うのですが、防水なんて言葉は一回も出てきません。

 

 

そうです、iPhone7以降の機種が、ある程度水に強くなっているというのは、防水ではなく耐水なんです。

じゃぁ、防水と耐水の違いってなんやねんってことですけども、

 

ぼう‐すい〔バウ‐〕【防水】 の解説
［名］(スル)
１ 水がしみこむのを防ぐこと。水が入ったりしみこんだりしないように処理・加工すること。「ダスターコートを防水する」

２ 水の流入を防ぐこと。「防水対策」

 

たい‐すい【耐水】 の解説
水がしみ通らないこと。また、水によって変質や破損しないこと。「耐水性」「耐水ベニヤ」

 

と、こういうことです。

似たような意味と思いきや、意外と意味は全然違いますよね。

 

なので、iPhoneを裸のままお風呂に持っていったりとかは、言語道断です。

というよりも、水がかからないにしても。お風呂のような多湿のところで長時間動作をすると、いとも簡単に水没します。

 

せめて、メインで使ってるスマホは避けましょう()

 

わたくしもお風呂に持っていくiPhoneは3世代前くらいに使っていた、ぶっちゃけいつ水没しても大丈夫な端末だけにしてます。

一度水没してしまうと。修理に成功しても今後絶対に動作するという保障が一切お付けができないので、お気をつけください…

 

それでも万が一水没してしまった時は、クイック自由が丘店までご相談ください。

水没復旧率の自信はございます。

 

 

クイック自由が丘店でした。

 

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