ipodを水没させた後の禁止事項

2018 / 05 / 30
不注意でipodを水没させてしまうと、一刻も早く正常な状態に復旧したいと考えるので、いくつも策を練ることが考えられます。
水没の対処に詳しくない人が考え出した案は、ipodを復旧不可能な状態にするだけでなく、身の危険もなきにしもあらずです。
修理業者に依頼ができない時間帯にipodを水没させたとしても、慌てて自身だけの力で解決しないようにします。
もしものときにipodにとどめを刺さないために禁止事項を列挙しますので、参考にされると被害を最小限に食い止められます。

急いで乾かすのはNG

本体を乾かそうと考えて、ドライヤーの温風を当ててしまうと、熱が原因で故障するかもしれません。
通常使用では想定されていない温度の熱風を、ドライヤーは容易に発生させてしまうからです。
気持ちが焦っていると、確実に乾かそうと考えることがなきにしもあらずなので、無意識のうちに端末の温度を上げてしまいます。
また、本体を持ったままドライヤーの温風を当てるので、手の指に火傷を負う恐れもあります。

振るのもNG

ipod内部に入り込んだ水滴を外に追い出すために、本体を激しく振ってしまうのは好ましくありません。
水没してもなお、安定状態を保っている端末内部に水分を浸透させてしまう可能性があるからです。
奥深くまで入り込んだ水を追い出したところで、適切な修理作業を行わなければ、元の状態に戻すことは難しいと言えます。
水の中に端末を落としてしまったら、業者に修理依頼を出すまでタオルの上に置いて放置しておくしかありません。

自己分解はもっとNG!

独力で修理ができるのではないかと考えて、本体を分解してしまうことは身を傷付ける行為でもあります。
自身がipodの修理業者として生計を立てていたり、メーカーの開発社員でもなければ、一般ユーザーであることを自覚しましょう。
構造を熟知していないにもかかわらず、分解をして修理を試みると新たな故障の原因を自ら作り出してしまうかもしれません。
また、誤って電池パックを抜かずに分解を試みてしまうと、感電してしまう場合もあるので危険です。

水没したら修理店へ!

端末が水没してしまったら、自己解決を図ることなく修理の専門業者の力を借りる必要があります。
無理に自身だけで修理を行うことを決意しても、良い結果が得られにくいからです。
ドライヤーの熱で端末を乾かすと熱が原因で故障をし、激しく振ってもいけませんし、分解する行為は危険極まりないです。
端末が大切であると思うなら、修理を依頼するのが効果的です。

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