iphoneの電池交換にかかる費用はどれくらいなのか

2018 / 06 / 05
スマートフォンなどに搭載されているバッテリーは常に充電と放電を繰り返して使用されています。
こうした充電という仕組みは一つの機器を電池交換なく長く利用できるものにしてくれましたが、それでも一つのバッテリーが永遠に使えるわけではありません。
充電と放電は繰り返せば繰り返すほどバッテリーの寿命を縮めることは間違いありませんから、長く使用していけば電池交換をしなくてはならないこともあります。

費用はどれくらい?

それではiphoneの電池交換にかかる費用はどれくらいなのかというと、これは基本的に8,400円かかると考えておけば問題ありません。
この8,400円というのは1年間の製造保証の期間を満了したiphoneを製造メーカーであるAppleの正規業者に出して交換してもらった場合にかかる金額です。
iphoneにはさまざまなモデルがあり、モデルによって修理にかかる金額が増減することはありますが、電池交換に関しては現状、全モデルで一律の価格が設定されています。

これは先にも触れたように1年間の製造保証の期間を満了している場合です。
では万が一製造保証期間中にバッテリーが不調になり、交換せざるを得なくなった場合はどうなるのかというと、これは無償交換をしてもらうことができます。
ただユーザーが不調だと思ったから交換をしてもらえるというわけではなく、保証期間内のバッテリーに関しては、工場の検査システムで蓄電能力が50%以下になっていると判断された段階で無償交換対応になると決められています。

iphoneのバッテリーは完全に放電された後に完全に充電するというフル充電サイクルが1000回行われた時点でも70%の性能を維持できる設計がされていますから、ほとんどの場合は無償交換の対象にはなりません。
ただごく稀にバッテリーが製造初期から故障しているということもありますから、保証期間中に不調を感じた場合は調査してもらっても良いでしょう。

もっと安く交換したい!

ではより安く電池交換をしてもらう方法は無いのかというと、これはiphoneを取り扱っている非正規業者に依頼をする方法があります。
非正規業者ではApple社では利用していないようなサードパーティー製のバッテリーなどを利用することによって、正規業者よりも安い金額で対応をしてもらえます。
その分使っている部品は問題がないのかどうか、業者として信用できるのかどうかということには注意が必要ですが、より安く作業をしてもらいたいのであれば非正規業者の利用を検討してみるとよいでしょう。

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