アイフォンのバッテリー交換を依頼する際の料金

2018 / 07 / 15

バッテリーが劣化すると大変!

アイフォンに搭載されているバッテリーは他のスマートフォンと同等以上の性能を有していますが、それでも充電と放電を繰り返していけば劣化が発生することは免れません。
アイフォンのバッテリーは1000回のフル充電サイクルを繰り返した際に本来の80%の性能を保てるような設計をしているとApple社はアナウンスしています。
とはいえ実際に利用する際にはバッテリーが完全になくなるよりも先に充電をするため、ほとんどのユーザーはそれよりも早い段階でバッテリー交換が必要になることとなるでしょう。

ではアイフォンのバッテリー交換にはどれくらいの料金がかかるのかというと、まずApple Storeで交換作業を依頼した場合、全てのアイフォンで料金は一律8,400円とされています。
1年以内にバッテリーが不調になってしまったために交換が必要になった場合には無償交換をしてもらうことができますが、これはあくまでも不具合が理由の交換のみが対象です。
そのためユーザーの使用頻度によってバッテリーが劣化した場合は基本的に保証対象外となりますから注意しましょう。

この8,400円という価格をどう感じるかはユーザーそれぞれの感覚によって変わりますが、ほとんどのユーザーは高いと感じるはずです。
そうした人がより安くバッテリー交換をしたい場合には、非正規業者に依頼をしたり、自身で交換をするという手もあります。
非正規業者にしろ自分で交換するにしろ、どちらであってもしっかり作業が出来るのであればApple Storeに依頼するよりも遥かに安く上がります。

修理業者でもバッテリー交換をしてくれる

例えば非正規業者に依頼する場合であれば6000円程度で作業を請け負っている店舗が多く、自分でバッテリーを購入して交換する場合であれば3000円から4000円程度で交換用のバッテリーを購入することができます。
特に自分で交換したのであればかかる代金は半額以下になりますから、自身がある人は挑戦してみるのも悪くはありません。

ただ一度非正規業者への依頼をしたり、自分で分解して作業した場合、そのアイフォンに関してはもうApple Storeで修理をしてもらうことはできなくなってしまいますので注意が必要です。
また非正規業者の中には残念ながら悪質な業者が混ざっていることも否定できませんし、自分で作業をするとそれが原因となって故障を引き起こしてしまうこともあります。
安く上げるつもりが最終的には高くついてしまった、買い替えなくてはならなくなったというようなトラブルも少なからず発生していますから、判断に関しては慎重に考えることが重要です。

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