スマートフォンが水没した時の対処法

2018 / 07 / 25
トイレ中や入浴中や間違って洗濯してしまったなどスマートフォンを水没させてしまうことは故障の原因として上位にきます。
まれに赤ちゃんのよだれが原因となることもあります。
ではうっかりスマートフォンを水没させてしまったらどのように対処したらよいのでしょうか。

水没復旧は早さが命

一秒でも早く水から引き上げます。
そして、まず注意しなければならないのは、あわてて電源をONにしないことです。
そうしてしまうとショートしてしまい使いものにならなくなってしまいます。
確かめたい気持ちを我慢しましょう。
それからバッテリーを素早く抜き取り、SDカード、SIMカードを抜き取り、乾いた布や綿棒、ティッシュペーパーなどで水分を拭き取ってください。
ここでやってしまいがちなのは、本体を振ってしまうことですが、なるべく動かさない方がよいです。
水が機械の精密な部分まで入り込んでしまうからです。
そして乾燥剤とスマートフォン本体その他の部品をビニールに入れてなるべく早くショップに行き、修理が可能かどうか相談しましょう。
すぐ持ち込むことができない場合は乾燥剤と一緒の状態で乾燥することに勤めます。
乾燥剤は家にあるものでかまいません。
また米も乾燥剤の役目を果たします。
その際は異物が入らないように注意しましょう。
自力で乾燥する場合72時間は電源を入れるのを我慢した方がいいでしょう。
それによって回復することができる場合もありますが、ショップに持ち込んだほうが早く使えます。
また一時的に回復しても使っているうちに突然消えてしまったりする場合がありますのでバックアップは必ず取って置くようにしましょう。

水没修理は難しい

ショップでスマートフォンをお預かりしましたら、端末の状態と修理費用についてご説明させていただきます。
バッテリーは必ずお取替えする必要があります。
もし電源がはいらなくなっている場合でも最低必要なデータだけ回復させることができるかもしれません。
修理をすることになりましたら、30分から一時間でお渡しできます。
しかし、水没による金属のさびと腐食は5分後には始まっていますので、いずれは買い替えが必要となります。
ですから修理はそれまでの寿命を延ばすに過ぎないということです。
スマートフォンの水没やそのほかの故障はいつおこるかわかりません。
またスマートフォンは非常に故障に弱い端末なので、日ごろから細かくバックアップ取っておくことが必要です。
そして水没した時は特にすばやく水分を乾かして、ショップに修理を出されることをお勧めいたします。

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