皆さんこんにちは!iPhone修理のクイック新宿南口店です!
今回のブログでは、前回取り上げたファーウェイのスマートフォンの問題の続きを書いていこうと思います。
<米中貿易戦争の争点は・・・?>
前編のブログで取り上げたような爆弾を10年近く前から抱え続けたままのアメリカと中国の情報通信業界でしたが、ここ最近の「ファーウェイのスマホってスパイウェア入ってんじゃないの?」「5G通信のネットワーク構築はどの会社がやるの?」といった真偽不明の噂や飛ばし記事の煽られているように、とうとうアメリカ側が中国の締め出しを決定したようです。
米政府、ファーウェイ製品締め出しの大統領令に署名。米国からの部品調達も実質禁止へ
アメリカ政府のこうした対応を受け、Google社もファーウェイ製のandroid端末への技術提供ならびにアプリなどのサービス提供を中止するとのニュースも出ています。
例えばiPhoneであれば、基幹となるOSはApple社製、各種アプリは同じくApple社製のほか、認可を受けたものであれば企業・個人問わず様々なアプリを利用することが出来ます。
これがandroid端末となると、アプリの入手を管理しているのはGooglePlayストアになりますので、Googleのサービスが停止されるということは、ファーウェイ製のandroid端末はファーウェイ以外のシステムやアプリを使えなくなるということです。
このような対応がこれから販売される最新機種だけでなく、既存のファーウェイの製品でもGoogleのサービスが受けられなくなるとなれば、スマートフォンとしてかなりの不便・不利益になることは想像に難くないと思われます。
<今後はどうなるの?>
ファーウェイ並びにファーウェイ製のandroid端末の今後については、もはや国家間・世界規模の問題に発展しており、今後の進展については引き続き注目が集まります。
仮に本当にファーウェイがGoogleを利用できなくなったり、アメリカから締め出されるということになれば、現行で使用できるファーウェイの端末も「来年から他社アプリ使えなくします!」といった状況に陥ってしまうかもしれません。
現状でも一例として、ファーウェイの中古端末の買取を取りやめた買取業者さんも出てきているようです。この先も安定して利用できることが確認できない以上、仕方のないことではあります。
<いっぽうその頃Appleは>
アメリカの企業であるApple社では、自社モデルとしてiPhoneをほぼ年に2~3機種のペースで発売しております。
iphoneは全て「iOS」と呼ばれる独自OSが搭載されていて、バグの修正や新機能の追加など、細かな修正が日々行われています。
Apple社製以外のほぼ全てのスマートフォン(もちろんファーウェイも)に搭載されている「androidOS」は、様々な会社で別々に作られたスマートフォンにひとつひとつ適合させるため、実は機種ごとに微妙にシステムが異なっているそうなのですが、iOSはApple製品だけが対象ですので、OSも含めApple社が開発から調整まで全て対応しています。
OSが共通ですので、iPhone→iPhoneに機種変をした際にも操作性の違いはほとんどありませんし、iPhoneとiPadも同一の操作が可能です。
しかし、この「独自OSを自社のみで管理している」という点がトラブルの元になることもございます。
過去にiOSバージョン11.3が発表された時、一部の機種で一斉にタッチ操作が効かなくなるという問題が発生しました。原因を調べたところ、症状が発生したiPhone7は全て、過去に非正規の修理屋で質の悪いコピーの液晶パネルに交換をしていたことが分かりました。いわゆる社外品の液晶パネルとiOSに齟齬が発生してしまった訳ですね。この際には、Apple社がすぐに修正版のiOSバージョン11.3.1を配布することで収束しました。このようにiOS関連の問題は、Apple社の対応を待つしか対策がありません。
<パーツの品質はよく考えて!>
iPhone修理のクイック新宿南口店では上記の一件を受けて、コピーパネルの品質の再チェックと「高品質パネル」の普及を進めております。
高品質パネルには、Apple純正の液晶パネルとほぼ同等性能の液晶が使われていますので、動作不良やiOSに関連したトラブルが起きにくいものとなっています。昨今のiPhoneの高性能化に伴い、純正パネルとコピーパネルの品質の差は開く一方となっています。
品質にこだわるお客様、余計なトラブルを未然に防ぎたいお客様には、高品質パネルをおすすめします!
クイック新宿店
住所
アクセス
営業時間
※時間外ご希望の場合、ご予約して頂ければご対応可能です。
電話番号