利用者が多いSNSアプリランキング LINE Twitter Instagram Facebook Tik Tok
SNS(Social Networking Service)という言葉がでてからというもの、ガラケー時代からいくつかの代表的なものが生み出されそして消えようとしているものもあります。今回はそんな変化の激しいプラットフォームについて動向などを詳しくまとめていこうと思います。
Facebookの利用者数
世界的に見ればもちろんユーザー数はいまだFacebookという存在が頭一つ分抜けていると言って間違いありません。まずはアクティブユーザー(実際にアカウント登録した後に、その後も使い続けている人)がどれほどいるのかを下記に示します。
ちなみに、元々英語圏の使われた単語をそのまま使っているだけです。Wikipedia大先生によると
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the definition of Active Users :It measures how many users visit or interact with the product or service over a given interval.
一定期間にわたってサービスや製品とかかわりを持つか訪れている人々の数を計測する。
これは一種の評価基準(Performance Metrics)ということです。
海外アクティブユーザー”Active Users” (万人) 2018年現在
月間アクティブユーザー | 22億3000 |
日間アクティブユーザー | 14億7000 |
日間モバイルアクティブユーザー | 11億5000 |
海外アクティブユーザー”Active Users”
月間アクティブユーザー | 2800 |
完全に勢いが落ちた世界的SNS
総務省の情報通信政策研究所という機関はその時々の時代のトレンドを意識した様々な統計をとっているので、試しに平成29年の情報通信白書の代表的なSNSの利用率についてのグラフを見てみましょう。
総務省というと政治家と癒着して適当に毎日仕事をしてるんだろうなと思うかもしれませんが、 この報告書をつぶさに読み込むとわかるとおりしっかり働いている人はいるということですね。ほんの一部かもしれませんが。 さて、FacebookやTwitterは2012年と2016年を比べてみるとその数値は倍近くに膨れ上がっていることが読み取れます。さらに、年代別にっているグラフを見てみましょう。
10代の若者たちは圧倒的にTwitterを盛んに利用していることがわかります。20代はFacebookとTwitterの両方を使う傾向にあるようですが、2016年になるとFacebookからは離れTwitterをよく利用するようになっていることがわかります。それでは次は、平成30年に提出された情報通信白書を読み取っていきます。
この調査には国際的(アメリカ、イギリス、ドイツ)に調査を行ったものもふくまれていますが、上にあげたものは日本だけのものです。一番グラフを占めている項目は「まったく利用しない」と答えている人たちの割合です(どの国も70代以上の人たちは統計を取っていません)。 日本では当然というべきかLINEの利用者数がとびぬけていますね。
研究で明らかにされたFacebookの残念な存在意義
今年の4月1日にスタンフォード大学とニューヨーク大学の教師陣が共同研究を行ったある論文を発表しました。その内容は、ソーシャルメディアが幸福というものに対してどう影響するかというものです。どうやら、Facebookをひと月利用しなくなったユーザーは幸福度が上がったとの結果がでたとのことです。