先日、横浜市にお住まいのお客様より「iPhone 16を飲み物の中に落としてしまい、電源が入らなくなった」という切実なご相談をいただきました。
iPhone 16は高い耐水性能(IP68等級)を誇りますが、実は「完全防水」ではありません。 落下衝撃でわずかに生じたフレームの歪みや、スピーカー部分のメッシュ、充電コネクタの隙間から水分は容易に侵入します。
今回の修理レポート:iPhone 16の内部洗浄
お客様から端末をお預かりした際、外観は乾いているように見えましたが、内部を開けてみると……。
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内部の浸水状況:基板の周りやコネクタ付近に水分がしっかりと残っていました。
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水没判定シールの変色:内部にある「水に濡れると赤くなるシール」が鮮やかに反応している状態。
最新のiPhone 16は内部構造が非常に密閉されているため、一度水が入ると自然に乾くことはほぼありません。 むしろ、放置することで内部が蒸れ、金属パーツが腐食(サビ)したり、基板がショートしたりするリスクが高まります。
実施した作業内容
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全分解・特殊洗浄:基板や各パーツを取り外し、超音波洗浄機を用いて不純物(飲み物の成分やミネラルなど)を完全に除去します。
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徹底乾燥:専用の乾燥機器を使い、目に見えない微細な水分まで飛ばします。
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組み上げ・動作確認:洗浄・乾燥後に組み立て、新しいパーツを使わずに起動するかテスト。
結果、今回は「内部洗浄・乾燥作業」のみで見事に起動! 大切なデータもすべてそのままで、無事にお客様へお返しすることができました。
iPhoneが水没した時に「やってはいけない」3つのこと
復旧率を大きく下げるNG行動です。焦っていても、これだけは控えてください!
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電源を入れようとする・充電する: 内部に水がある状態で電気を流すと、基板がショートして二度と直らなくなる「致命傷」を与える可能性が高いです。
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端末を振る: 水分を外に出そうと振ると、逆に奥深く(基板の心臓部)まで水を行き渡らせてしまいます。
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ドライヤーで乾かす: 熱によって精密パーツが変形したり、風圧で水が奥に入り込んだりするため非常に危険です。
まとめ:水没は「時間との勝負」です!
水没故障の復旧率は、「どれだけ早く内部を洗浄・乾燥させるか」にかかっています。
「まだ動いているから大丈夫」と放置していると、数日後に内部で腐食が進み、突然電源が入らなくなることがあります。少しでも水に濡れて不安を感じたら、すぐに横浜駅チカのスマホ修理クイック横浜店へお持ち込みください。
最新のiPhone 16も、熟練のスタッフが丁寧かつ迅速に処置いたします。
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