スマホの画面がいつもと違って赤みが強い場合や、全体的に緑がかって見える場合、さらに白色が黄色っぽく表示される場合があります。
こうした症状は **「カラーバランス異常」** と呼ばれます。
そして、この症状は見た目の違和感だけではありません。
なぜなら、写真や動画の色再現にも大きく影響し、結果として日常の使用に支障をきたす恐れがあるからです。
そのため、軽く見ずに早めの対応が重要です。
【カラーバランス異常の主な症状】
まずは、カラーバランス異常でよく見られる症状を確認してみましょう。
・画面全体が赤や緑に偏って表示される
・白い部分が黄色やピンクっぽく見える
・色の階調が不自然で、肌色が正しく表示されない
・明るさを変えても色味が改善しない
・スクリーンショットでは正常だが、実物画面では色が異常
特に最後の現象は重要です。なぜなら、スクリーンショットが正常に表示される場合、原因は液晶や有機ELパネル、
または基板側の表示回路にある可能性が高いからです。
【カラーバランス異常の原因】
次に、代表的な原因を見ていきます。
1.液晶パネルや有機ELパネルの劣化・破損
落下や圧迫、さらに水濡れが加わると、表示パネル内部が損傷し、結果として色のバランスが崩れます。
2.バックライトやカラーフィルターの不具合
液晶の裏側にあるバックライトや色調整フィルターが劣化すると、表示色が偏る事があります。
3.基板のディスプレイドライバ回路の不具合
表示制御を行う回路の故障や接触不良により、色信号が正しく伝わらなくなります。
4.ソフトウェアの不具合や設定の問題
まれに「True Tone」や「Night Shift」などの画面調整機能、あるいはアプリ設定が原因の場合もあります。
【修理方法と対応】
では、この症状が出た場合、どのような修理が行われるのでしょうか。
・液晶、有機ELパネル交換
最も一般的な方法です。パネルを丸ごと交換することで、色味が正常に戻ります。
・基板修理(ディスプレイドライバ交換・リペア)
もしパネル交換で改善しない場合は、基板側の表示回路を修理します。
・内部清掃、接触改善
軽度の接触不良や水濡れ後であれば、内部洗浄や接点処理で改善するケースもあります。
・ソフト設定の見直し
「Night Shift」や「ダークモード」をOFFにするだけで改善することもあります。
【修理にかかる時間と費用目安】
さらに、修理期間と費用についても知っておくと安心です。
・パネル交換:即日~翌日(在庫によっては例外あり)
・基板修理:どのくらいの損傷かによるが、基本的には数日かかる(特殊機器での作業が必要)
・費用:機種や原因により異なりますが、パネル交換なら数千~数万円程度が目安です。(修理店に確認しておくのがベスト)
【放置するとどうなる?】
もちろん、色味が異常のまま使用してもすぐ壊れるわけではありません。
しかし、原因が進行性の故障である場合、時間と共に症状が悪化する事があります。
特に、基板や液晶の劣化が原因の場合は早めの修理をおすすめします。
【まとめ】
スマホの画面が赤っぽい、緑っぽい、あるいは色が不自然――こうした「カラーバランス異常」は、
多くの場合、液晶や有機ELパネル、または基板の故障によって発生します。
そして、修理によって改善できるケースがほとんどです。
症状が軽いうちに修理すれば、データをそのまま残して即日復旧できる可能性も高まります。
ですから、少しでも色の違和感を感じたら、まずはスマホ修理専門店に相談してみてください。
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