スマホのバッテリーを長持ちさせるには?

2024 / 11 / 15

スマホのバッテリーを長持ちさせるには?

こんにちは、iPhone修理のクイック大和店です。

iPhoneやAndroid、iPadなどのバッテリーを交換する事が多いのですがそのお客様に良く聞かれる質問で

「バッテリーを長持ちさせるにはどうすればいいの?」と良く聞かれます。

 

スマホのバッテリーの寿命を延ばすなんて可能なの?という質問に関しては答えはNOです。

もともとスマホなどに使用されいる電池はリチウムイオンバッテリーというもので予め寿命が決められています。

サイクルカウントなんて呼ばれる事もありますが簡単に言えば100%分の充電を500回というのがバッテリーの寿命です。

使い方に左右はされますが期間にして約2年前後でしょうか。

ただし寿命とは言ってもこの500回を超えてもスマホが壊れるというわけではなく普通に使用し続けることは出来ます。

 

では結論バッテリーを長持ちさせる方法とは何なのか?

それはバッテリーに対して「やってはいけないこと」をやらないようにするだけです。

ではここからはバッテリーに対してやってはいけないこと。

 

1. 完全に放電すること
バッテリー残量を0%まで使い切ると、バッテリーに負担がかかり、劣化が早くなります。

リチウムイオンバッテリーは、20%〜80%の範囲で使うと長持ちします。

なので一番ベストな方法は電池残量が20%を下回ったら充電を開始し、80~90%まで充電することです。

 

2. 高温の場所に放置すること
高温(35℃以上)にさらされると、バッテリーの化学反応が進み、劣化が加速します。

特に車の中や直射日光の当たる場所は避けましょう。
直射日光を避け、冷却するケースやファンがある場合は使うと良いです。

 

3. 充電しながらの使用

充電中にスマホを使用すると、バッテリーに熱がこもりやすく、これも劣化の原因になります。

また、同時に充電と放電が行われることでバッテリーに負担がかかります。
充電中はできるだけ使用を控え、特にゲームや動画視聴は避けましょう。

 

4. 100%充電状態の長時間放置
常に100%充電された状態で放置すると、バッテリーの負担が増え、長期的には劣化が進みます。

特に充電器に挿しっぱなしにするのはNGです。
「最適化充電機能」(iPhoneや一部のAndroidで利用可能)をオンにするか、80〜90%で充電を止める習慣をつけましょう。

 

5. 非純正または低品質の充電器やケーブルを使用
安価な非純正品は、過充電や異常電流が発生しやすく、バッテリーやスマホ本体にダメージを与える可能性があります。
純正品や信頼できるメーカーの充電器とケーブルを使用しましょう。

 

6. 深刻な低温下での使用
極端に低温な環境(0℃以下)で使用すると、リチウムイオンバッテリーの性能が低下し、一時的に電圧が下がります。最悪の場合、スマホが急にシャットダウンすることも。
寒い場所での使用は避け、ポケットやカバンの中に入れて温めましょう。

 

7. 古いバッテリーを交換せずに使い続ける
バッテリーが劣化すると、膨張したり、発熱したりするリスクがあります。

最悪の場合、スマホ自体が故障することも。
バッテリーの寿命は2〜3年が目安。寿命が近いと感じたら、修理屋さんで交換を検討しましょう。

最後に・・・
スマホのバッテリーはあくまでも消耗品です。

適切に扱うことで寿命を延ばすことができます。

特に温度管理や充電方法には注意しましょう。

また、最近のスマホにはバッテリー寿命を延ばすための「最適化機能」が搭載されていることも多いので、積極的に利用すると良いです。

 

もちろん当店でもiPhone、Androidなどのバッテリー交換も承っておりますので

お困り事が御座いましたらお気軽にご相談くださいませ。

 

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