クイック大和店です。
携帯電話(ガラケー)・スマートフォンに
使われているバッテリーといえば、『Li-ion電池(リチウムイオンバッテリー)』です。
このリチウムイオンバッテリーが
「膨らんできた!」「膨張してきた!」というお客様がよく来店されます。
【リチウムイオン電池ってなに?】
リチウムイオンバッテリーとは、充電式電池(2次電池)の中でも、
高い電圧が得られることがメリットであるため、
携帯電話(ガラケー)・スマートフォンを始め、ノートパソコンなどの
バッテリーとしてよく使われています。
従来の充電式電池ではデメリットとして、
放電しきらずに中ですると充電容量が減ってきてしまう現象(メモリー効果)が発生していましたが、
リチウムイオンバッテリーではメモリー効果はほとんどないので、
継ぎ足し充電を行っても充電容量が大きく減ることはりません。
また、使わずに放っておくと
少しずつ放電してしまう現象(自己放電)が少ないのもメリットです。
【膨張する原因は?】
スマートフォンのリチウムイオン電池において
「膨らんできた!」「膨張してきた!」といったお客様がよく来店されます。
この膨張の原因を一言で言ってしまえば、バッテリーの劣化が原因です。
リチウムイオン電池は、充電・放電の繰り返しや高温環境下によって
劣化が進むと膨張する特性を持っています。
そのため、負荷の高いゲームなどを頻繁に行っていると、
本体が熱を持ち劣化が早くなる可能性があります。
特に充電しながらゲームをする場合などでは
『充電による発熱』と『負荷による発熱』が発生して
通常よりも高温になりがちなので、充電中はスマートフォンの操作を
行わないようにした方が良いでしょう。
仮に膨張によってバッテリーの破損・破裂などが発生した場合、
火傷が生じるような高温に発熱することがあるので、
バッテリーが膨張してきた際は早めにお持ち下さい。
【寿命は充電回数で決まる?】
スマートフォンなどに搭載されている
リチウムイオンバッテリーは消耗品であるため、本体の保証期間が一年だとしても、
バッテリーの保証期間は6ヵ月や、はたまた3ヵ月だったり短いことがほとんどです。
保証期間が定められていることから寿命は
“期間”と勘違いしがちですが、リチウムイオンバッテリーの場合は
充電回数によって決まります。
とは言っても”1回”のカウントの仕方に
特徴があり、「100%分を充電したら1回とカウント」します。
そのため、30%から100%まで『70%分』を充電し、
次に30%から60%まで『30%分』の充電を行って初めて1回とカウントされます。
したがって、充電する行為を減らそうと
「使いきってから満充電しよう!」とする必要はありませんし、
不適切になってしまうので注意した方が良いでしょう。
【間違った充電の仕方とは?】
バッテリーの劣化が早い人の原因の仕方についてですが、
充電の仕方によって変わります。『過充電』や『車での充電』などなど…。
特に車での充電は電圧が
安定しないので膨張の原因にも繋がります。
もしもバッテリーが膨張してきた場合は早めにお持ち下さいね。
逆に充電の減りがとんでもなく早かったりした場合でも、
バッテリーの劣化が主になりますので交換をオススメします。
バッテリー交換であれば
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