世界最速の「A15 Bionic」搭載

iPhone13は2021年9月に発売された、iPhone12の後継機となります。
iPhone13シリーズのCPUはiPhone12シリーズの「A14 Bionic」から「A15 Bionic」へとバージョンアップされています。
処理速度は1秒間に15.8兆回の演算を行うことができ、1秒間に11兆回の演算が可能なA14より高速となりました。
これにより電力効率を改善し、より優れたバッテリー駆動時間を可能とするとともに、スマートHDR 4、フォトグラフスタイル、Deep Fusionなどの先進的なカメラ機能も可能にします。

バッテリー駆動時間はiPhone12が8時間25分だったのが、iPhone13では10時間33分となり、2時間8分も駆動時間が長くなりました。

本体サイズについてはiPhone13はiPhone12と比較して重量(11g増)や厚み(0.25mm増)が増していますが、 iPhone13では、iPhone12と比較してノッチ部分が20%縮小となりました。

iPhone13シリーズの防水性能は、旧モデルのiPhone12シリーズと同等の「IP68」の防水・防塵性能を搭載しています。
「最大水深6mで最大30分間」耐えられるとされています。

ディスプレイガラスはiPhone12と同様、Ceramic Shieldで従来のガラスに比べ4倍の 落下耐性強度があるとされています。

カメラ新機能「フォトグラフスタイル」「シネマティックモード」

カメラにつきましてはiPhone12ProMaxのワンモデルのみ搭載していた「センサーシフト光学式手ブレ補正」がiPhoen13シリーズ全モデル搭載となりました。
センサーシフト光学式手ブレ補正とは手ブレに応じてイメージセンサーを動し、光軸を正確にセンサーにあてる方式です。
iPhoneには元々光学式手ブレ補正が付いていますが、より手ブレを軽減する効果が高いと言われています。
これにより本格的な動画撮影が可能となりました。
また「フォトグラフスタイル」と「シネマティックモード」が追加されました。
「フォトグラフスタイル」とは、写真の色味やトーンを変えられる機能で写真の撮影方法をカスタマイズできます。 プリセットスタイル(「リッチなコントラスト」、「鮮やか」、「暖かい」、「冷たい」)のいずれかを選択してから、トーンや暖かみの値を調整して詳細をカスタマイズします。
「シネマティックモード」は、ビデオの被写体をくっきりさせながら前景と背景を美しくぼかす被写界深度エフェクトが適用されます。
ビデオの被写体を自動的に認識し、撮影中に焦点を合わせ続けます。 新しい被写体が認識されると、自動的に焦点ポイントが移動します。
まるで映画の様な動画撮影が可能となりました。

ますます進化するiPnoneですが、万が一画面を割ってしまったり、不具合が発生した場合にはお気軽に当店にご相談ください。
高品質な部品を使用している当店にて修理させて頂きます。

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