iPhone14は2022年9月発売された、iPhone13の後継機になります。
iPhone14のカメラ機能は基本的な画素数はiPhone13の1200万画素と同じですが、 新たなカメラ機能として手ブレ補正機能「アクションモード」が追加されました。この「アクションモード」をONにしていると、 歩いたり走ったりしながら撮影してもまるでジンバルを使用しているかのような滑らかな動画を撮影できる様になりました。
インカメラについてはオートフォーカス機能が追加された事により精度が向上しました。自撮りやビデオ通話がより快適になりました。
CPUはiPhone13から変わらず「A15 Bionic」となっております。ただしグラフィック処理をするGPUの方はiPhone13Proに搭載されていた5コアGPUとなり、高度な3Dグラフィックスを持つゲームもプレイできるとしている。
メモリ（RAM)は下位モデルでも4GBから6GBに強化されました。これによりWEBサイトの読み込みや、アプリゲームのプレイ等、負荷が大きい作業も動作が良くなります。また、一度に複数のアプリを立ち上げる場合もメモリ容量が大きい方が好ましいといわれております。
ディスプレイ（画面）はiPhone13シリーズと変わらずSuper RetinaXDRディスプレイ（有機EL）となっています。

人命救助を行うデバイスへ

iPhone14シリーズでは新たな機能として「衝突事故検出」機能が追加されました。
この「衝突事故検出」はジャイロセンサーと抗重力加速度センサーで衝突事故を検知し、画面に通知後キャンセルされない限り20秒後に自動的に緊急通報サービスにつなぎ、事故に遭ったという報告とデバイスの緯度と経度位置情報の送信を行ってくれる機能です。実際にアメリカでは立ち木に衝突した自動車に乗っていた一人がiPhoneを所持していた為、事故から8分で警察が救助に到着し乗っていた全員が救出される事例がありました。
ただその反面、誤った緊急通報も発生している様です。
例えば、アメリカの遊園地にてジェットコースターに乗車していた際に衝突事故を検知し、乗車していることから通知に気づかずキャンセル処理を行えずに自動で救急隊に緊急通報をしてしまい、救急隊からの折り返しにも出れず実際に救急隊が派遣される事態となってしまった。 これはセンサーが急激な加減速があると事故と誤認してしまったことが原因でした。
日本でもウィンタースポーツをする際にiPhoneをポケットに入れたまま転倒しそのまま気づかずに消防本部に通報されるといった事例が確認され、白馬村など長野県の5市町村を管轄する北アルプス広域消防本部に、2022年12月16日から2023年1月23までのおよそ1カ月間で919件の通報があり、そのうち134件がiPhoneの衝突事故検出機能による誤通報だったとのこと。

ますます進化するiPnoneですが、万が一画面を割ってしまったり、不具合が発生した場合にはお気軽に当店にご相談ください。 高品質な部品を使用している当店にて修理させて頂きます。